伝染性単核症


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病原体はヘルペスウイルスの1種であるエプスタインーバーウイルス(EBV)です。EBVは世界中に広く分布し、成人のほとんどが感染していると言われています。日本でも80%以上の人が感染していますが、幼児期に感染しても症状は出ないようです。
EBVの感染経路は経口感染と考えられています。潜伏期は2〜8週間とおもわれます。
症状は喉の奥に赤いボツボツがでて腫れてきます。扁桃は白い苔のような皮膚になり、ジフテリアと間違うことがあります。その他発熱や頚部リンパ節のはれ、肝臓の腫れがみられることがあります。
特別な治療法はなく、対処療法が中心です。また抗生物質の使用には注意が必要で、特にペニシリン系抗生剤は全身皮疹を生ずるおそれがあり禁忌とされています。通常は1ヶ月程度で軽快することが多いようです。
この病気は英語でKissing Diseaseと言われるように、キスで感染するともいわれています。「キッス病」、狭義の性病とは若干異なる部分もあるようです。

ご注意! ここでの説明は一般的知識の範囲になっています。典型的な症例や治療法の説明にすぎません。内容は充分チェックしていますが、くれぐれも参考情報にとどめてください。素人判断・素人療法は絶対に避けることをお勧めします。とくに、現実に症状などを自覚した時は、専門医の診断を受けられることを、強くお勧めします。
お願い! 解説内容については確認作業を充分注意して行っておりますが、時間経過による間違いや言い回しの不手際など、お気づきになられた方はぜひご一報いただけると助かります。






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